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『短尺材両端加工機』

innovation_history

エグロが培ってきた技術の開発秘話について紹介します

第5話

短尺材両端加工機 SBS-100F

短尺材ワーク用の新しいフラット主軸を開発。シンプルローダーシステムの無人化セル。

SBS-100Fで加工したワークサンプル

SBS-100Fで加工したワークサンプルとなります。
SBS-100F 対象加工ワーク
 加工ワーク長さ:Max160mm / Min100mm
 加工ワーク 径 :Maxφ15mm / Minφ6mm

精密CNC両端加工機に新しく短尺材仕様が登場

主軸のエアーパージや防塵カバー、集塵機などを使っても発生した切粉や粉塵の侵入を完全に防ぐ事はできません。 そこでエグロは『駆動室と加工室を完全に分離すれば、切粉による悪影響を最小限に抑えられる』と考え「JUST FIT JUST YOUR’S」の理念に基づき、 スライド上に主軸を載せ加工室に駆動部が無い、粉体加工ワークに特化した新しい「粉体専用加工 小形CNC旋盤 ECOLA」を提案します。

シンプルなローディングシステムの構築

3軸制御刃物台のメリットを活かし、供給・回収ユニットを左右それぞれのスライドに取り付けることで、 シンプルなローダーシステムの無人化セルを構築できます。 また、ミーリングユニット搭載で複合加工に対応し、シャフト加工に不可欠なHカットやDカット、バイトによる外径加工等が全て1台で加工可能となり、 工程集約にも貢献します。

両端加工機だからできる高精度加工

主軸台にコレットチャックを取り付け、ワンチャッキングで両端を同時加工することから、自動盤による加工では確保できない高精度の加工を実現します。
特に、シャフト加工で問題になりがちな「同軸度」や「振れ精度」において最大の効果を発揮します。

経験・未経験は問いません

次代を担う新たな人材を増員募集します。
個人の適性や希望に合わせて配属し、教育体制も整えていますので、経験・未経験は問いません。
ものづくりに興味を持ち、
お客様に貢献することにやりがいを感じる方をお待ちしています。