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『機ロボ一体精密CNC旋盤』

第7話

ロボットが“同僚”になる—。

30年前に発表した“夢”の続き。

昔のロボットと今のロボット

1988年。国際見本市においてエグロは1台の機械を発表しました。

“機ロボ一体精密小形CNC旋盤 NUCROBO-10”。
人口が1億2000万人を突破しバブル期真っ只中。これから労働人口が減少し人材の確保が急務になるとは考えられなかった時代に生み出された機械は、 時代と共に機能や装置を取り入れ、常に新しい価値観を提案してきました。
そこには「ロボットが“同僚”になる-。」という当初は夢でしかなかった物語を、信じて開発し続けた歴代開発担当者の思いと、 応援して頂いたお客様の思いとが紡ぎ合って出来た、30年間の一筋の光。
発表から34年目、2018年11月に開催されたJIMTOF2018でも、ロボットと機械と作業者が一体となる機ロボ一体【NUCROBO-8EX】を発表しました。

展示会

機ロボ一体無人化セルとは

汎用CNC旋盤のNUC-Seriesをベースに、垂直多関節ロボット(6軸)を搭載した多品種少量生産対応の無人化システムのです。
ワークに合わせた供回収装置、パレットスライダー、ロータリーストッカー、供回収コンベア、パレットチェンジャー等を組み合わせ
お客様にとって最適な無人化システムを構築します

垂直多関節ロボット(6軸)を搭載

JIMTOF2018にて登場した【NUCROBO-8EX】通称”ロボハチ”

ロボハチ

新しいコンパクトロボットシステムとして、弊社精密小形CNC旋盤NUCBOY-8EXをベースとした自動化システムNUCROBO-8EX、通称”ロボハチ”。
機械とロボットを一体にしたコンパクト設計で狭小スペースにも対応。また今までの機ロボ一体無人化システムの経験を生かし、導入してすぐに加工が始められるよう厳選した各種仕様を標準搭載。ロボットと未来をつなぐ新しい無人化システムのコンセプトマシーンをJIMOTF2018で発表しました。


■機ロボ一体無人化セルシステムNUCROBO-8EX 通称”ロボハチ”

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